Q&A

タイ人からみた日本人のイメージは?

良いイメージは”お金持ち ” ”礼儀正しい”” 優しい”” 思いやりがある”” 頭がいい””
悪いイメージは”タイ人を見下しているところがある” ””相手に厳しい”

日本人からみたタイ人のイメージは?

良いイメージは”おおらか” ”陽気””優しい” ”人なつっこい”  
悪いイメージは”怠け者””責任感が薄い”

タイ人の日常は徳を積むこと?

良い人生を生きたい人はたくさん徳を積みなさいという考え方は仏教からきています。
日本人も意味は分かると思います。良いことをすると善徳が貯まり、悪いことをすると悪徳が貯まっていくのでタイ人は日常から善徳を貯めることを意識しています。
現世にキャッシュバックしない結果は来世に持ち越され、永遠にその貯金を使い果たすまで人間は輪廻すると考えられています。
悪いことが自分に起きても前世で悪徳が貯まっていたから、こういうことが起こるのだ、仕方ないとタイ人は考えられています。

タイ人は楽天的だよね?

タイ人は運命を切り開くのではなく、運命のままに生きることをしています。
それは仏教の教えで未来や過去にとらわれずに今を生きれば良いという考えがあります。
不平等に生まれ格差や差別の中生きていても、それらはどんなに不条理でも自分ではどうにもならない運命なのだと考え悩むのをやめ楽天的に生きるのです。

タイ人は当たりさわりのない会話が多いよね 、毎回どう答えれば良いの?

「元気?」「何してるの?」「今どこ?」「ご飯食べた?」など良く挨拶をします。
しかしこれらに真剣に答える必要はありません。
挨拶ととらえ、会話を流すことで良いのです。
あまり深く考えてはいけません。
タイ人も挨拶ととらえ、会話を流しています。
また電話をすることも大好きです。タイでは電車の中店の中病院の中コンサートホールの中、どこでも電話をしています。とにかくおしゃべりが大好きなのです。
もはやタイ人の最大の娯楽はおしゃべりといっても過言ではありません。
また微笑みの国タイとよく表現されることが多いのは、タイではよく微笑む人はまわりから好かれ、明るくて良い人だという評価になるため微笑みはタイ人にとって日常の術なのです。

日本人がおごるのは当たり前?

タイ人のおごる考え方では”年上が年下に””男性は女性に””地位の高い人が低い人に”お金に余裕がある方がおごるという暗黙のルールがあります。
日本人=お金に余裕があると考えられているのでおごる事は多いでしょう。
またタイ人は割り勘や数円数百円のやり取りはキーニアオ貧乏くさい器が小さいと言って嫌われてしまいます。
数円数百円のやり取りはお釣りいいよと言った方がスマートに見られるのが実情です。
おごって、ありがとうやご馳走様といったのもありません。
タイ人にとっては暗黙のルールで当たり前だと思っているので、日本みたいに考えないように注意が必要です。

名前がキティとかのび太とか言う人がいるけど本当?

それはあだ名です。
タイでは本名以外にあだ名をみんな持っています。
あだ名は家族・友人など親しい間で使われ、親しくない人にはあだ名は使いません。
仲良くなりたいタイ人がいたら是非あだ名で自己紹介をオススメします。
きっと仲良くなれるでしょう。

タイ人とタイで結婚式をする時どんな流れをふんでいくの?

結婚式は婚約式→結婚披露宴という流れで行われます。
婚約式が日本でいう挙式です。
結婚式をあげる日はお坊さんや占い師と相談をします。
また新郎新婦の生まれた曜日も大切なので、自分の生まれた曜日を調べておきましょう。
結婚式は新郎新婦の生まれた曜日で吉日が算出されます。
次に結婚式に向けてどんな段取りをふむか分かりやすく書いていきます。
ここでは家での結婚式ではなく当社モデルのホテルでの結婚式について書きます。

①結婚式会場との打ち合わせ
挙式はお坊さんが進行され、お釈迦様の前で式を取り行います。挙式で使う物、披露宴の内容などホテル側と打ち合わせていきます。

②招待状手渡し
半月前に手渡しで招待客に招待状を渡します。郵送は遠方の招待客のみです。招待客は出欠のハガキは出さないため、最終的な人数はわかりません。

③披露宴会場の準備
披露宴会場での新郎新婦の写真の準備、会場の飾りは何にするかの準備に入ります。
写真の準備はラブラブ度が強く分かる写真を撮ります。
会場の飾りは色とりどりのお花や彫刻された氷が人気です。

④披露宴での役割分担と記念品準備
タイの結婚披露宴では時間通りに招待客が全員揃っていることはありません。
ですので、信頼できる人を決めて誘導役やご祝儀・記念品の管理役を作ることが大切です。
実際結婚式が終わった後にご祝儀・記念品がなくなるケースがありますので、信頼できる人に依頼をします。
また記念品=引き出物といった感じで違いはご祝儀のお返しという概念ではないことです。
ご祝儀自体は1500-4000円くらいです。
記念品自体は80-350円くらいです。
せっけん・小物入れなどで新郎新婦の写真や名前入りのキーホルダーや箸などです。

⑤当日の結婚式(挙式)
結婚式当日に金製品と結納金を新婦ご両親に渡します。
挙式はお坊さんの読経から始まります。
新郎新婦は祭壇に向かい三度合掌します。読経が終わったら托鉢をします。参列者もお坊さんにお供え物を渡していきます。
新郎新婦は専用の式台に移動し、台の前でひざまずくと腕を台にのせ、両手が水受けの上に来るように合掌します。
次に新郎新婦の肩に花輪をかけ、頭に聖糸で作られた輪を載せます。
聖粉で額に3つの点をつけます。
これらは仏・法・僧を表しそれらのご加護があるように付けられるのです。
そして聖水を手に注ぎます。
聖水を注ぎ終わると頭に載せてある聖糸が外され、新郎新婦は再び祭壇の前で合掌をして参列者に挨拶の言葉をかけたり一緒に写真を撮ったりして結婚式は終わります。
その後お色直しをしてから結婚披露宴に向かいます。

⑥結婚披露宴
席の指定はなく、招待客は好きな席に座ります。
出欠カードがないため最終的な人数がまだ把握出来ないので、お料理や席は8割程度でセットします。
新郎新婦の家族の席はステージの真ん前にセットされ開場後、新郎新婦は入口にて招待客を迎えます。
招待客に記念品を渡し一人一人と写真を撮っていきます。
これがだいぶ時間がかかり開場から開演まで1時間くらいかかります。
招待客が多ければ多いほど開場から開演までに時間がかかり、長い場合は開場が18時なら開演が20時という日本では考えられなく長くかかります。
また入口で招待客を迎える際にご祝儀ももらいます。
日本のような祝儀袋はないため、封筒やそのまま現金ということもいます。
ご祝儀と一緒にキッチン用品・コーヒーカップなどちょっとしたプレゼントを渡す人もいます。
招待客が7割くらい来ると司会者が挨拶をし、お料理が運びこまれます。
新郎新婦は招待客との写真を撮り終えステージに招かれ、首に花輪がかけられます。
新郎新婦の生い立ちムービーが流され、司会者が「どこで知り合ったのですか」「いつ惚れたのですか」「どっちが先に好きになったのですか」など場を盛り上げていきます。
会場ではキスのコールが流れ、新郎新婦に歌うリクエストがあったりなどボルテージがMAXになります。
そんな中新郎新婦の親がステージに招かれ、新郎新婦への祝福の言葉と共に招待客への感謝を述べます。
新郎新婦もここで招待客への感謝を述べます。
その後ケーキカットに入ります。
カットされたケーキは先に新郎新婦の親の所へ持っていき、その後招待客へ配られます。
親を敬うことが美徳とされているタイでは何をするにも親が一番先なのです。
招待客が食事をしている間に新郎新婦は各テーブルをまわり、招待客と記念撮影をします。
披露宴は22時くらいまで続きケーキカットなどが終われば招待客は帰り始めます。
終演というのがないので、招待客が帰り始めたのをきっかけに新郎新婦は出口にて招待客のお見送りをして結婚式は終了となります。

 昔はタイ式の結婚は婚約式・挙式・結婚披露宴・初夜を迎える儀式と四段階に別れており、それぞれ別の日に式を行っていました。
時間も早朝から夜中までやるスタイルが多かったのですが、最近は1日で全て済ます人が多くなっています。

※当社の成婚バックには結婚式コーディネートが含まれていますので、全ての内容はお客様ではなく当社がコーディネート致します。お客様は要望と予算を言って頂ければあとは、結婚式に臨んで頂くだけです。

Qタイ人は王様を、すごく大切にしてるけど何で?

タイは立憲君主制をとっています。
天皇が国民統合の「象徴」である日本とは違い、タイ国王は「君主」なのです。
タイの家庭には必ずといってよい程、仏像があり、そして国王の写真があります。
これらは敬愛する国王をつねに身近に感じていたいためです。またタイには「不敬罪」があり、王室を侮蔑すると罪に問われます。実際に実刑を受けた外国人の例もあります。
また、毎日公共の場では朝8時と夕方6時に国歌が放送され、国民は放送中その場に静止・直立しなければなりません。
タイで最も敬愛された王様はプーミポン前国王です。
プーミポン前国王はタイ国民の様々な生活環境をより良いものにするために自ら先頭に立たれ、世界最大といわれた麻薬生産地のゴールデントライアングルを牛耳るシンジケートを壊滅させ、また地方の農民の生活改善や政治の迷走を正されてきました。
また国民のことを真摯に思いやる慈悲深いお人柄も国民の敬愛を一心に集められた理由でもあります。
2016年プーミポン前国王はご崩御され今国王は代わり、プーミポン前国王の意志をワチラロンコン国王が継いでいます。

お問合せフォーム(無料)